思い出したくないことを敢えて書いてみる「東日本大震災の復興ボランティアに行った話」

こんばんは、寝太郎バザールの村田です(*⁰▿⁰*)

 

各地で大雨の被害が出ているようですが、みなさん大丈夫ですか?

私の住んでいる辺りは特に大きな影響は無いので心配いらないです♪

 

今日は玄関のタイルを補修してって頼まれたんで、久しぶりに鏝引っ張り出してみました。

ろくに使ってないのに錆びまくってて道具に申し訳ないなぁという気持ちになります。。。

素人の仕事や(笑)

 

 

さて、今日はあまり思い出したくないことを敢えて書いてみようと思います。

2011年の5月に宮城県の多賀城市を復興ボランティアとして訪れた時の話です。

テレビでずっと警報のテロップが出てる様子やツイッターで被害が報告される様子を追っていると「東日本大震災のときみたいだなぁ」と感じました。

 

このテーマで書くなら今しかない。

何回も蒸し返したくないから一回で全部吐き出してしまいたいと思います。

 

 

  • あの時なんでボランティアしようとしたのか

  • 被災地で感じたこと

  • 私に出来ること

 

 

 

 

こんな感じで3つも章に分けて書いて見ますので、よろしければお付き合い下さいm(_ _)m

 

 

 

 

あの時なんでボランティアしようとしたのか

 

 

私が宮城県多賀城市に復興ボランティアへ行ったのは2011年の5月の大型連休です。

その時は

 

「何か自分も被災地の力になりたい」

 

という気持ちでした。とにかく何でもいいから行動しなきゃって思ってました。

 

震災直後から春休みの間は毎日ずっと震災関連の報道があり、

今でも見たくない人も多いと思いますが津波の映像もたくさん放送されていました。

テレビやSNSから誰かの悲しみが直接自分の頭の中に入ってくるような感覚になり、気持ちは焦るばかりです。

 

「あんなに大変な目にあってるのに自分はこんな安全な場所でぬくぬくしてていいんかな?」

 

その時は気づかないかったんですけど

 

「力になりたい」

 

という気持ちと

 

「自分はこんなことしてていいんかな」

 

という風に気持ちがごちゃまぜになっていたんです。

 

被災地で感じたこと

 

自分の気持ちもちゃんと理解しないまま私は被災地へ向かいます。

 

何かしないと!と焦っていたのでそんなこと気づける程冷静では無かったので仕方ないと言えば仕方ないんですけど。

 

私は何か自分も出来ることを行動に移そうと思って大学が募集していたボランティアプログラムに応募して2011年5月に宮城県多賀城市へ行きました。

 

現地での主な活動は2つです。

 

・避難所で暮らす人と利き茶のレクリエーションをする

・仮設住宅で暮らす人の慰問をする

 

自分で書いてて笑ってしまうんですけど、被災直後にする内容じゃないですよね(笑)

レクリエーションはただ紙コップにお茶入れて配ってるだけ状態になるし、慰問なんか出来る訳なくてドアをノックするのが怖くて仕方なかった。

 

 

「あぁこの人たちの家族があの津波に巻き込まれて死んだんか。僕が会う人はみんな家族を亡くした人たちなんか。」

 

 

そう思うと心がボッキリ折れてしまいました。

 

 

 

 

うまく言えないんですけど、折れました。

 

 

初回はクソみたいな活動だったけど、さすが大学が主催したプロジェクトなのでその後はニーズに応えながら改善を加えて継続的な活動になっていったそうです。

 

私は二度と行きませんでした。

 

あの時の挫折感や情け無さ、自己批判の辛さはとても大きいものでした。自分は何も出来ないのに良いことをしようとした偽善者で、それすら全う出来ない半端者なんだと自分で自分を責めるような気持ちになり凄く落ち込みました。

 

2011年の被災地ボランティアは今でもあまり思い出したくありません。

 

ボッキリ心が折れた私が被災地で感じたことをありのまま正直に書きます。

 

①生きてて良かった

 

不謹慎かもしれんけど自分は生きてて良かったって思った。家族がみんな生きてて良かったって思った。生きてるんだからこれからも精一杯生きようと思った。

 

 

②自分に出来る事は何かと考えているうちはまだまだ子どもだ

 

今でもこの課題は解決出来てないけど、何が出来るか分からないのに力になりたいってのは全く意味がないことだと思った。自分はこんな事が出来るからこうゆう場面で力を発揮出来るってのを理解しなければならないと思った。

出来る事を一つ一つ積み重ねていく事が大事なんだと学んだ。

 

 

③復興の段取りを勉強しないと足を引っ張ることになる

 

ボランティアというものはとてもテクニカルな行動だと学んだ。復興の初期のニーズと中期のニーズは異なる。それを知らずに利き茶のレクリエーションなんてことをやってしまっては足を引っ張ることになる。

 

 

 

私に出来ること

 

 

 

最後に私に私に出来ることを書いて終わりにしようと思います。

 

 

私に出来る事は

 

 

本を紹介すること

 

 

です(*⁰▿⁰*)

 

寝太郎バザールは本を売ってるお店ですから♪

 

 

 

まずはこちら

 

いとうせいこう著 想像ラジオ

 

 

本当に素晴らしい小説です。間違いなく10年、20年と読み継がれる小説だと思います。

 

作中に震災ボランティアの人たちの心の葛藤なども描写されています。

 

生きてる人の気持ちと死んだ人の気持ちをが入り混じってクライマックスはたくさんの人の感情が押し寄せてきます。

 

続きましてこちら

 

森絵都著 カラフル

 

この小説は死んだ人の魂が生きてる人の体に転生するというところから物語が始まります。

 

森絵都さんの文体はポップでテンポがいいのでどんどん読み進めます。

 

その魂は転生して自分の罪を見つめ返すという使命があるのですが、

 

その使命を果たすことなくどんどん物語が進んでいくのでハラハラドキドキってな感じで

 

最初っから最後までずっと面白い小説です。

 

続きましてこちら
木皿泉著 昨夜のカレー、明日のパン

 

この小説も誰かが死んでるところから物語が始まります。

 

7年前に夫を亡くした嫁と、息子を亡くしたギフの不思議な同居生活が話の中心です。死んだのが7年前ってだけあって悲壮感はそんなにありません。普通に面白い小説です。

 

でもこの小説は、悲壮感の無い日常にこびりついた悲しさを感じ取ることでより面白く読める作品です。

 

文庫版は重松清さんが解説を書いているので文庫版がオススメです。重松清さんがこの小説には(それでいいじゃないか)と思い開き直る場面が多々あると書いています。その一瞬の奇跡がこの小説の素晴らしいとこなんだと書いています。

 

日常にこびりついた悲しみから一つ一つ解放されていく爽快感を味わってください。

 

長くなったのでこのへんにしときます。みなさんご無事で。

 



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