温かき心

今日はずっと書きたいと思っていたすごく好きなお話について書いてみます。テーマは’温かき心’です。

 

‘温かき心’とは芥川龍之介の旅行エッセイ・日光小品の中の一章です。青空文庫に載っているので読んでみてください。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/110_15223.html

一部引用します。

 

‘文芸の上ばかりでなく温かき心をもってすべてを見るのはやがて人格上の試練であろう。世なれた人の態度はまさしくこれだ。私は世なれた人のやさしさを慕う。’

 

こうゆう事を芥川龍之介が言うのがものすごく意外だった。温かき心をもってするのは私たちの努めだって言う人が書く小説じゃないやろ(笑)芥川龍之介の小説って国語の教科書にも載っとるけぇ何かしら読んだことあると思うけど、えっ…なんか後味悪いしむごい話やんって思いませんでしたか?

羅生門は、羅生門の上で死体の髪の毛抜いてる老婆を見つけてその老婆の身ぐるみ剥がす話。

杜子春は、金持ちになりたい青年のとこに仙人が来て金持ちにしてくれたけど、なんやかんやあって最後は自分の両親が拷問される幻を見せられる話。

父は、駅で見つけた変なおっちゃんに面白いあだ名つけて遊んでたら実はそのおっちゃんが友達のお父さんだったって話。ちなみにこれ大好きです(笑)

 

 

芥川龍之介がどんな人で、作品にどんな特徴があって、当時の文学界がどんな風潮だったかはネットを見ればすぐに分かるけど、それより作品から作家を読み取る方が僕は好きやし面白いと思う。

芥川龍之介の小説から’温かき心’に繋がるところが見つからない。読むたびに根性ひん曲がった人間やなぁと思う。なんであんな文章を書いたのか。瞬発的に書いたのか。瞬発的に書いたにしても、他の小説から’温かき心’のカケラが一切見つけられないのが悔しい。

 

まぁそんなことどうでもいいや(*⁰▿⁰*)きょうはエラい内向的なブログになりました。そうゆうこと書きたかったんじゃないんよ(笑)

 

温かき心をもってするのは私たちの努めだ。私は世なれた人の優しさを慕う。って単純にすごくいい文章だと思いませんか?

初めて読んだとき、ハッとしました。こんな当たり前のことどこの誰も書いちゃいないけど、まさにその通りや。

 

僕はこの言葉を生きていく中での試練にしているんです。自分の人生何をやってもいいし多少失敗することもあるだろうし悪いこともするかもしれんけど、温かき心を持ってすることが出来るだろうか。いい時も悪い時も悔しくて泣きわめくようなことがあっても温かき心を持ってすることが出来るだろうか。1つの使命として全うすることが出来るだろうか。

 

いつも温かき心を持って生きていきます。

 

さて、きょうは’温かき心’を紹介しました。あまり上手に伝えられないので、ぜひ実物を読んでみてください。

青空文庫でも読めます。でも出来たらこれは紙に書かれたテキストで読んでほしいかな♪

寝太郎バザールでも売ってまっせ(*⁰▿⁰*)

 

それではきょうはこのへんで

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