商品紹介 風のマジム 原田マハ著

今日も寝太郎バザールの商品紹介をしていこうと思います。本のことを書くのは凄く楽しいですね♪

 

今日紹介するのは 風のマジム 原田マハ著 講談社文庫 です。

この小説は派遣社員の主人公が社内ベンチャーで故郷の沖縄産のサトウキビを使ったラムを作るプロジェクトを立ち上げ、それを実行するという物語です。物語として書かれているんですけどこの話には元になったモデルがあります。南大東島に本社を置くラム酒製造会社「グレイスラム」を立ち上げ、日本初の沖縄産アグリコールラム酒を作った金城裕子さんのエピソードです。

金城さんを取材した作者が

『今から五年経って、金城さんのラム酒が多くの人に飲まれ、そして私が物書きになっていたら、「沖縄県産ラム酒を作った女性」の小説を書いていいですか?』

と提案したところ、金城さんは大きく頷いて快諾してくれたそうです。

文庫のあとがきにそう書かれています。この話がもうフィクションみたいや(笑)

 

 

まだ夕方ですが一杯やっております(*^^*)

赤いラベルの瓶がグレイスラムが造っているコルコル25という低アルコールのラムです。氷をいっぱい入れてちょろっとラムを入れて、残り少なくなったころに蜂蜜をぶちこむスタイルです。

http://www.rum.co.jp/

こちらから通販で買えますのでぜひ♪

 

さて、話を戻しましょう。

この小説の醍醐味は主人公の伊波まじむが悪戦苦闘しながらラム酒製造に突き進んでゆく爽快感だと思います。

派遣社員という立場で社内ベンチャーに応募してそこでふるいに掛けられる様子や、実家の豆腐屋を継ぐか継がないかといった葛藤など、そうゆう付きまとってくる現代の苦行を原田マハさんはしっかり丁寧に切なく描く人です。そして主人公にはそうゆう苦行に真っ向から立ち向かわせます。原田マハさん自身がそうゆう人なんだと思います。

苦行に真っ向から立ち向かって、ときに挫折仕掛けるんですけど、色んな人の協力を得て最後に目標を到達した時の爽快感が素晴らしいです。(まぁ僕は本読んでるだけなんで全然苦行じゃないんですけど)

これでもかってくらいスッキリした読後感を味わえると思います。

 

原田マハさんはアート系の小説をたくさん書いておられます。アートとかよく分からんって人はぜひ 風のマジム を読んでみてください♪

 

それではきょうはこのへんで

 

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