鳥の物語(別府に持って来た10冊の本シリーズ)

今日は久しぶりに本の話をしようと思います。

別府に持って来た10冊の本シリーズ。今日は4冊目の本を紹介します。

今日紹介する本は

中勘助著 鳥の物語 岩波文庫

です。

この本はとある中国の王様の前で鳥たちが自分のとっておきのお話を披露するという物語です。現在読んでいる真っ最中で、今は鳩の章を読んでいます。

この本のおもしろいところは何と言っても鳥が喋るというところです。鳥が喋って、しかも王様の前でお話を披露するなんて、めっちゃ馬鹿げてますよね。こうやって馬鹿げたことを堂々とやれるところが、本と物語のいいとこだと僕は思います。

もしも鳥たちが人間と関わってきた長い歴史の中でとっておきのエピソードトークがあるとしたら。とっておきのエピソードトークを王様の前で話すことになったら。そうやって想像してこの鳥の物語を読んでみてください。本を介して素晴らしい体験ができると思います。

著者の中勘助という人は不思議な人ですね。詳しくは知らんけど。この人の作品では銀の匙という作品が有名です。僕は銀の匙を読んだ時に凄く懐かしい気持ちになりました。懐かしいぃぃぃぃ気持ち。。。ずーっとずーっと自分が生まれる何十年も前に遡って、自分の体験したことじゃない大昔のことまで懐かしく感じました。

自分の体験じゃないことを想像して懐かしく感じる。銀の匙を読んだ時の感覚はなかなか言葉では言い表せない不思議な感覚でした。

想像する。想いを馳せる。中勘助はそうゆう物語において大切なことを教えてくれる作家だと思います。

銀の匙もおすすめです。

ちょっと長くなったので今日はこのへんで。ではまた。

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